2013年8月14日水曜日

ケーデンスが崩れた巻つなぎテープをTeranexでなんとかする。(出来る?)

ども、ぱわぶくです。
先日、TeranexのファームをVer2.0.1にしてからテストしてなかったので、久しぶりに検証です。

59.94iの映画素材を23.98pに戻したいのですが、どうやら巻つなぎの際にケーデンス(2:3プルダウンパターン)を気にしないでつないだテープがありました。
当然、JES DeinterlaceやCompressorでリバーステレシネしても、途中でパターンが崩れます。
たまたま、記録表に巻つなぎしたポイントが記入されていたので、そのポイント毎に参照QTで分割、JES Deinterlaceにてリバーステレシネ、FCP上で結合した結果、きれいな23.98pのムービーが出来上がりました。パチパチパチパチ。

そんな手間をかけなくても行けんじゃね?って事で、数ヶ月に一回、我がTeranexで検証しているのですが、なかなか上手く行きません。

どうやら、SceneDetectとFRC Aperture機能がネックの様でした。

巻つなぎポイントをまたいで5分ほどをキャプチャします。ちょうど、動きが早いシーンが含まれていましたので好都合です。
TeranexのConvertは 1080i 59.94 to 1080 Psf 23.98 です。

1)SceneDetect ON / FRC Aperture 1(drama)

   これがTeranexのデフォルトになります。今までの検証も概ね このセッティングでした。
結果・・・3箇所のカット変わりでフレームブレンドあり orz

2)SceneDetect ON / FRC Aperture 3(sports)

 FRC Apertureを動画寄り(スポーツって書いてあるから)で検証


結果・・・2箇所のカット変わりでフレームブレンドあり (むむ〜)

3)SceneDetect OFF / FRC Aperture 3(sports)

  もしかして、59.94(29.97)でフレームが混ざらないように処理してるのか?と想像してSceneDetectをOFFにしてみました。


結果・・・フレームブレンド発見出来ず!


5分という短い素材だったので、確実とは言えませんが、3)のセッティングが良好でした。



p.s. アマゾンで売ってるんかいwww

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