2012年9月25日火曜日

Teranex インプレッション(3)

ども、ぱわぶくです。


Teranex 過去のエントリーはこちらです。
Teranexがキタ━━(・∀・)━━!!!!
Teranexインプレッション(1)

Teranexインプレッション(2)


Teranex 2D Processorとはブラックマジックデザイン社のビデオプロセッサーだが、出来る機能を羅列してみたい。

● アップダウンコンバート(486(NTSC)、576(PAL)、720、1080、2K)
● フレームレートコンバート(23.98、24、25、50、29,97(30)、59.94(60))
● アスペクトレシオコンバート(スクイーズ、レターボックスなど)
● プロセスアンプ(ビデオ、ブラック、サチュレーション、ヒュー、シャープ)

● 2:3プルダウンリムーブ(ケーデンス)
● ノイズリダクション

● ビデオキャプチャ
● ビデオ出力
● 波形モニター機能(Ultra Scope)


注意が必要なのは、重ね合わせが出来ない機能がある事だ。
私が試した中では、59.94i HDから23.98Psfにプルダウンリムーブしながらノイズリダクションをかけることが出来なかった(メニューがグレーアウトする)

また、アップコンをしながらProResキャプチャーは可能だが、逆にファイルからの出力時には、殆どの機能が追加出来ない。と言うか何にも出来ない
推測だが、インプット側にTeranex Processorが入っており、出力段はDeckLinkそのままなのでは無いだろうか。今後のファームで改善されると嬉しいのだが・・・。
たとえば、HD完パケを作成したが、納品物の中にDigβがある場合、わざわざSDサイズのQTを作るか、HDCAMからダビングすると思うが、このプロセッサーでスクイーズやレターボックスのDigβが作れれば、すばらっ! だと思うのだが・・・。


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